ごあいさつ:日本氷上スポーツ学会 会長 小野島 真(明治大学)
第6回となる日本氷上スポーツ学会研究大会が、明治大学和泉キャンパスにて開催される運びとなりました。第2回から第4回までは、コロナ禍によりオンライン開催を余儀なくされていましたが、昨年の日本体育大学での研究大会以降、連続して対面での開催ができることを大変ありがたく思っております。会場となる明治大学和泉キャンパス・ラーニングスクエアは、2022年に竣工した新しい教育棟になります。対話型教育を意識した新たな建物になりますので、是非とも会場までお越しください。
本年度は、「冬季オリンピック・パラリンピック招致活動と世界屈指のウインタースポーツシティに向けた取組について(基調講演)」、「氷上スポーツにおけるデータ分析の可能性(シンポジウム)」という2つの企画セッションを準備しております。いずれのテーマも今後の氷上スポーツ研究の可能性を探る上では、重要なテーマであると考えております。さらに、多くの皆様に研究発表をしていただけることを期待しておりますので、是非ともご応募ください。日本氷上スポーツ学会は、日本の氷上スポーツの発展の一助となるよう、今後も活動して参ります。是非とも学会運営に変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
趣旨
日本氷上スポーツ学会は、氷上スポーツの普及·発展に寄与することを目的に2018年に設立されました。第6回となるこのたびの研究大会では、基調講演、一般報告、フォーラムなどを通して氷上スポーツ普及の現状と課題について共有を図り、わたしたちの学会に求められる貢献と活動のあり方を展望します。研究者に限らず、氷上スポーツのさらなる発展に関心のある学生や指導者、競技団体、行政、産業界など、種目·専門·立場の異なる多様な方々の参会を望んでおります。
主催
日本氷上スポーツ学会
開催日時
2024年6月15日(土)13:00~17:30
開催場所
明治大学 和泉キャンパス
和泉ラーニングスクエア4階 LS401
〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1
京王線/井の頭線 明大前駅 徒歩約5分
参加者
学会員、一般、学生など氷上スポーツに関心ある方
参加費
①学会員:2,000円
②学生・大学院生:無料
③その他:3,000円
*参加費は大会当日、現金でお取り扱い致します。
研究大会当日に領収書をお渡しします。
懇親会参加の方は、懇親会費は当日現金にて徴収致しますので、お持ちください。
*未納学会費に関して、こちらでお支払いできます。
未納学会費を当日支払われる予定の方は、参加申込時の備考欄に『●年度未納学会費支払い予定』とお書き下さい。
領収書を準備致します。複数年の場合は、複数年分お書き下さい。
主なプログラム
11:00~11:30 理事会
時 間 | 内 容 |
12:30 | 受付開始 |
12:50~13:00 | 総会 |
13:00~13:10 | 研究大会 開会 会長 挨拶 日本氷上スポーツ学会会長 |
13:10~13:40 | 基調講演 「冬季オリンピック・パラリンピック招致活動と世界屈指のウインタースポーツシティに向けた取組について」 札幌市スポーツ局スポーツ部スポーツ都市推進課長 枝元 俊晴 氏(オンライン登壇) |
13:40〜13:50 | 休憩・一般報告準備 |
13:50~15:34 | 一般報告 (報告12 分+質疑応答5分+演者交代1分) 13:50~14:04 ガンスフ マラルエレデン(中京大学大学院スポーツ科学研究科) フィギュアスケート競技における踏切動作中の地面反力評価に係るインソール型足底圧計測センサPedarの精度検証 14:05~14:19 廣澤 聖士(慶應義塾大学・桐蔭横浜大学) 開催年度の異なる世界選手権でのダブルアクセルジャンプの運動学的特徴と出来栄え点の傾向分析 14:20~14:34 鈴木 千佳(岐阜女子大学大学院) ファンが語るフィギュアスケーターの魅力 ―KH CoderによるTwitter投稿の内容分析― 14:35~14:49 菊地 康介(日本体育大学大学院) 大学生スピードスケート選手の心理的コンディショニングによる試合に向けた有効な調整方法の検討 14:50~15:04 小林 秀紹(札幌国際大学) 日本氷上スポーツ学会におけるアイスホッケー分科会の役割 15:05~15:19 荒川 祐有(成城大学大学院) 氷上における身体技法 ー感覚と調和に関する人類学的研究- 15:20~15:34 松浦 孝則(信州大学大学院総合医理工学研究科) 遊脚の動きがスピードスケートのイミテーションジャンプに及ぼす影響 |
15:34〜15:45 | 休憩・シンポジウム準備 |
15:45~17:20 | シンポジウム 「氷上スポーツにおけるデータ分析の可能性」 ファシリテーター:日本氷上スポーツ学会理事 結城 匡啓 ①マーカーレスモーションキャプチャーを用いた氷上スポーツ分析の可能性 ・北翔大学教授 山本 敬三 氏(オンライン登壇) ②屋内位置測位システム(IPS)とAI画像解析技術を用いた自動追尾カメラシステムを用いた氷上スポーツ分析の可能性 ・株式会社MIXI開発本部たんぽぽ室インフラグループマネージャー 佐藤 太一 氏 市野 真一 氏 ・株式会社MIXI開発本部たんぽぽ室映像開発グループ 小端 みより 氏 |
17:20~17:30 | 閉式挨拶 日本氷上スポーツ学会副会長 |
※現在、スケジュールは調整中であり、変更となる可能性があります。
懇親会
18:00~20:30(予定)懇親会費5,000円程度予定
お申し込み
(1)方法:本学会大会専用ホームページの参加申込より
(2)期限
- 研究大会参加および発表申し込み 2024年6月1日(土)
- 抄録および顔写真投稿 2024年6月8日(土)
お問い合わせ
電子メールまたはFAXにて以下へお願いします
日本氷上スポーツ学会事務局
メール:お問い合わせフォームから FAX:(03)6811-0850
お気軽にお問い合わせください。Mail Form Only受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]
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